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  • 執筆者の写真Mamiko Kikuchi

動物の張り子づくりに挑戦!


うだるような暑さが続いた夏休みも残りわずかとなりました。真っ黒に日焼けしたみんなからは楽しかった夏休みの思い出をたくさん聞かせてもらいました!

 さて、6月より制作してきた張り子の動物が続々完成しています。当初アトリエにいるワンちゃんを参考に、犬、猫、うさぎなどを作ってもらおうと思いスタートしましたが、「ユニコーン作りたい!」「トリケラトプス作りたい!」「サーベルタイガー作りたい!」「ワニ作りたい!」等々、アルテミコ のみんなは本当に個性豊かです(笑)。さすがに私もすべての動物を作ったことはないので「精一杯お手伝いはするけどちゃんとできあがるかわからないよ?どうやったらできるかみんなも頑張って考えてね」などと話しながらみんな思い思いに自分が作りたい動物を制作しました。

 さて、動物の中身はダンボール、新聞、紙筒、ガムテープです。最初これらの材料で動物の形を作り始めた時、果たして本当にここから可愛い動物ができあがるのか?子供達はよくわからなかっただろうし心配になったと思います。しかし最後には本当に可愛らしい動物が誕生しました。

 世の中には様々なモノが存在します。それらは誰かが形や仕組みを考え、様々な人の手が加わり、多くの工程を経て産み出されものです。日常の中でそのことに思いをはせることはあまりありません。しかし今回のような工作を通して「1つのモノが完成するまでにいろいろな工程があって、手間や時間ががかかるんだな。」「大変だな。でも楽しいな。」「完成した時には達成感があるな。」と様々なことを感じることは、子供達が日々の生活を送る中で必ずどこかに作用する有意義な体験になったのではないかと思います。一つのモノをつくるのに、これだけ時間や手間がかかることを知っている人は、モノを大事にする、簡単にモノを捨てない、モノを買う時によく考えて買う、というようなことができるのではないかなと思います。




















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