小さな子供たちには鑑賞するのは少し早いのかもしれませんが、アトリエで何人かの子供達か「ゴッホ展見に行ったよ!」と話してくれて、素敵な経験ができてよかったな!と思わせていただきました。
私はこれまで何度か「ゴッホ展」に足を運んだことがあります。まだ学生の時、先輩とゴッホ展を見に行った際「ひまわり」を前に泣いている先輩を目にした記憶が蘇りました。今回の展覧会で作品を目にした時、胸にくるものがあり私も思わず涙が溢れました。何に対して胸が熱くなったのかはっきり言葉にするのは難しいですが、ゴッホの絵画を見ていると、どれほどゴッホが目の前にあるもの、ことがらに魂を揺さぶられて描いたのか、ゴッホが描いたその絵から魂の叫びが伝わってくるようでした。
アトリエで子供達には「絵が上手い下手」ということではなく、描いているものに心がこもっているか、何をおもって描いているのか、何に感動したのか、を大事に制作してもらえたらと思います。
コメント