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  • 執筆者の写真Mamiko Kikuchi

オリジナル掛け時計を作りました

 7月はお家型のオリジナル時計を作りました。

◎材料は・・MDF(木材のチップを合成樹脂で固めた板)、紙やすり、時計ムーブメント、針、ワッシャー、ナット、数字を作るための様々な材料

◎工程は・・

1、お家型のMDFを紙やすりでやすってザラザラしている部分をスベスベにします。

2、MDFにすきな色を塗ります。絵を描きます。

3、紙の文字盤をMDFの上に置いて数字の位置を決めます。

4、タイル、木、ひも、貝、ビーズなどを使って数字を作ります。

5、ムーブメント、針をとりつけて完成!


 工作をする際、子供達の頭の中はフル活動しているのだろうなあと感じます。

「何描こう?何色にしよう?どの材料使おう?どう組み合わせよう?バランスはどうかな?・・」

 本当にたくさんのことを考えて手を動かさなければ作品は完成しません。みんなよく頑張って作ってくれました!

 さて、お家型のMDFに色を塗る際、シンプルに好きな色を塗ってもいいし、お家の形をしているので例えば玄関のドアや窓、花壇のお花などを描いてもいいよ、と声かけをして自由に表現してもらいました。元は茶色の木の板ですが、様々な色、模様が表れて個性豊かでした。

 次に数字を作ってもらいましたが、こちらは制約があります。時計には1〜12の数字が規則正しく並んでいて、数字の場所がずれると今何時なのかわからなくなります。難しい作業なのでお手伝いしながら数字を作りました。

 普段何気なく見ている時計ですが改めて作ってみると、こんな風にできているのか!と仕組みがわかったり、身の回りにある時計のデザインについて考えてみたり、様々な想像のきっかけになったのではないでしょうか?幼児の皆さんには時計を認識するのにはまだ早いと思いますが、幼児期にしか表現できない自由でのびのびとした作品が時計になって、日常生活の中で使えるというのはとっても素敵なことだと思います。ぜひお家で使ってもらえたらと思います。

さっそくお部屋に飾っているところを撮影して写真を送ってくれました♪





 

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