木をかこう
- Mamiko Kikuchi

- 11月10日
- 読了時間: 1分
イタリアの美術家ブルーノ・ムナーリをご存知でしょうか?彼はグラフィックデザイナー、プロダクトデザイナー、教育者、そして絵本作家など多くの顔を持つ人物です。9月のアトリエではムナーリの絵本「木をかこう」を紹介しました。子どもたちは木が枝分かれしながら伸びていく様子や、幹から遠くなるにつれて細くなること、また木の種類によって木肌の表情が異なることなどを学びながら、実際に木を描いてみました。木は生態系の基本であり私たちにとってとても身近な存在です。しかし、木がどのような形をしているのかをじっくり観察する機会は意外と少ないのではないでしょうか。気持ちのよいこの季節、公園や山などにお出かけの際はぜひお子さまと一緒に木々の姿をゆっくり眺めてみてください。自然の中での発見が新しい表現のきっかけになるかもしれません。







